平野佳寿がサムライに… Dバックスが“笑”劇の仮装行列で敵地へ大移動

ダイヤモンドバックス・平野佳寿【写真:Getty Images】
ダイヤモンドバックス・平野佳寿【写真:Getty Images】

メッツ戦に向けた移動で選手、首脳陣が「サタデーナイトライブ」の仮装姿に…

 MLBで恒例行事と言えるのが、選手たちによる仮装行列。9月末頃には「ルーキー・ラギング・デー」と呼ばれる、各球団の新人選手の“通過儀礼”として様々な仮装をさせられ、それを着たまま、遠征先まで移動する行事が有名。これまでも、例えばドジャースの前田健太投手がチアリーダーの服装を課されるなど、数々の日本人選手たちもこの“洗礼”を浴びてきたのは有名だ。

 それ以外にも、時にチーム全体で仮装での移動を行ったりすることがあり、その時々でファンを楽しませてくれる。17日(日本時間18日)には、ダイヤモンドバックスの選手、監督、コーチたちが仰天の仮装行列で、18日(日本時間19日)からのメッツ戦を戦うニューヨークへの遠征へと旅立っていった。この様子を、ダイヤモンドバックスの公式ツイッターがレポートし、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」も紹介している。

 「Cut4」は「ダイヤモンドバックスの選手らがニューヨーク遠征に向かうため、好きなサタデーナイトライブのキャラクターに仮装した」との見出しで記事を掲載。そこには「多くのチームと同様に、ダイヤモンドバックスの選手・監督・コーチは遠征に向かう時に仮装することにしている。大抵は目的地に関係した仮装をする。例えば、ロサンゼルスに向かうなら水着、アストロズ戦に向かうなら宇宙飛行士。今週末、メッツとの3連戦のためにニューヨークに向かうダイヤモンドバックスは、もちろんニューヨークに適した仮装をした。サタデー・ナイト・ライブ以上にニューヨークらしいものはあるだろうか?」と記されている。

 「サタデーナイトライブ」は米国で1975年から続く超人気コメディーバラエティ番組。2016年秋から第42シーズンが放映されており、国民に愛される長寿番組である。選手や首脳陣はそれぞれが、この番組に登場する様々なキャラクターに“変身”。トーリ・ロブロ監督までもが「ブルースブラザース」の仮装に身を包んで敵地へと向かったことが紹介されている。

 そして、今季、オリックスからダイヤモンドバックスへと移籍した平野佳寿投手もまた、この仮装行列に加わっている。平野自身が自らのインスタグラムに、この時の“コスプレ姿”を投稿。そこには、ちょんまげのカツラを被り、紋付袴姿で扇子を手にする何ともシュールな右腕の姿が…。

 「サタデーナイトライブ」には、サムライシリーズと呼ばれる人気コーナーがあり、このキャラクターに扮したようだ。この様子を伝えたダイヤモンドバックスの公式ツイッターにはファンからも歓迎と笑いが入り混じったコメントが寄せられていた。

【写真】チームに溶け込む平野佳寿! 監督やチームメイトたちと“珍コスプレ”姿を披露!

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