大谷翔平、2試合連続で「5番・DH」 指揮官は初の3番起用も「考えた」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

負傷のアップトンが先発落ちでトラウト3番、大谷の前日ソロ弾は「価値がある」と改めて評価

 エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地レイズ戦に「5番・DH」で出場。打者でのスタメンは4試合連続となった。この日は、前日に死球を受けて途中交代したジャスティン・アップトン外野手がスタメンを外れたが、マイク・ソーシア監督は代わりに大谷を3番で起用することも「考えた」と試合前に明かした。

 15日(同16日)の本拠地アストロズ戦から2試合連続で「2番・DH」で先発出場した大谷は、17日(同18日)のレイズ戦で再び5番に。3打席目まで無安打で、渡米後最長の8打席連続ノーヒットとなっていたが、9回にセンターへの6号ソロを放った。

 この試合で、開幕から不動の3番だったアップトンが負傷交代。18日はスタメンから外れた。代わりに3番に入ったのは、主に2番を務めてきた主砲のマイク・トラウト外野手。試合前の会見で、大谷の3番起用も考えたかを聞かれたソーシア監督は「先日話したように、くず籠にはたくさんの紙が入っている。今日もそのような紙が入っている。つまり、考えたということだ」と明言。たくさんの選択肢がある中で、大谷の3番起用も考えたという。

 また、大谷が17日に放った一発については「どんな場合でも、打者が結果を残し得点するのは我々にとって重要ことだ。常に価値がある」と評価。2試合連続完封負けを阻止した最終回の一発をこの試合につなげたいところだ。

 相手先発は左腕のスネル。エンゼルスのスタメンは以下の通りとなっている。

1(二)コザート
2(遊)シモンズ
3(中)トラウト
4(一)プホルス
5(DH)大谷
6(三)マルテ
7(捕)マルドナード
8(左)ヤング
9(右)ハーモシヨ
投手 トロピアーノ

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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