ロッテ角中が今季初マルチ打点 4番に気負いなし「打線の中の1人という感じ」

ロッテ・角中勝也【写真:荒川祐史】
ロッテ・角中勝也【写真:荒川祐史】

犠飛と2本の適時打で3打点を叩き出し、勝利に貢献

 ロッテ角中勝也外野手が、第12胸椎圧迫骨折から復帰して7試合目で今季初めてマルチ打点をマークした。19日に行われたZOZOマリンでのソフトバンク戦で3打数2安打3打点の活躍で、8-1の勝利に貢献した。

 初回にバンデンハークの150キロ速球を左犠飛とし、先制点を挙げると、5回は中越二塁打の中村を塁に置いた場面で、右翼線に適時二塁打。7回には岡本の外角低めチェンジアップを巧みなバットコントロールで拾う左前打とし、再び二塁走者だった中村をホームに迎え入れた。

 1軍復帰した11日の西武戦から井上に代わって4番に座り続けているが、角中自身は4番への気負いはない。「打線の中の1人という感じ。その中でいい感じで打点を挙げられるのが最高」と、選手会長はつなぎに徹している。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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