大谷、2回は得点圏に走者置くも無失点 4勝目&チーム6連敗阻止へ

レイズ戦に先発登板のエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
レイズ戦に先発登板のエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

1死二塁の危機も2者連続三振で切り抜ける

 エンゼルス大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地レイズ戦で今季7度目の先発マウンドに上がり、初回、2回と走者を背負ったが先制点は許さなかった。

 大谷は立ち上がり、ボール先行の投球となり、初回は2死から四球を与えるなど20球(10ストライク)を要したが無失点とした。対するレイズは、ベテラン救援ロモが前日に続き2試合連続で先発マウンドに上がり、初回を無失点に抑えた。

 0-0で迎えた2回は先頭ミラーを1ストライクから2球目73.6マイル(約118キロ)カーブで一塁ゴロ。続くダフィーに2ボールから3球目94.2マイル(約151キロ)速球を二塁手の頭上を超えるセンターへの二塁打とされる。得点圏に走者を置いて迎えたスミスは2ストライクから3球目88.2マイル(約142キロ)スプリットで3球三振。最後はロバートソンを2ボール2ストライクから5球目88.1マイル(約142キロ)スプリットで空振り三振とした。

 チームは5連敗中で23歳右腕には連敗ストップの期待がかかる。大谷はここまで6試合に先発し、3勝1敗、防御率3.58の好成績。5月6日(同7日)敵地マリナーズ戦以来となる今季4勝目でチームに勝利をもたらしたい。

(Full-Count編集部)

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