大谷、連敗止める快投劇に同僚は“エース級”扱い 「100%勝てると感じる」

メジャー最長となる7回2/3を投げ4勝目を記録したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
メジャー最長となる7回2/3を投げ4勝目を記録したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

21日レイズ戦を7回途中2失点の好投で4勝目、チームの連敗も「5」でストップ

 エンゼルスは20日(日本時間21日)、本拠地レイズ戦に5-2で勝利し連敗を「5」でストップさせた。この日、先発した大谷翔平投手はメジャー最長となる7回2/3を投げ6安打9奪三振2失点の好投で4勝目を挙げチームを勝利に導いた。この快投劇に同僚のザック・コザートも「連敗していても大谷が登板すると、100%勝てると感じる」と大絶賛している。地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」が報じている。

 メジャー1年目のルーキーに絶大なる信頼を置いているのは同僚のザック・コザート内野手だ。この日は「5番・三塁」で出場すると2本の犠牲フライを放ち2打点の活躍で大谷を援護。5連敗中のチームを止めた二刀流ルーキーの活躍にコザートが「連敗していても大谷が登板すると、100%勝てると感じる。彼は相手打線を黙らせるんだ」と称賛していることを紹介している。

 大谷が先発した全7試合でチームは6勝1敗と大きく勝ち越している。投げるたびにその実力を発揮し、今やチームには無くてはならない存在となった二刀流ルーキー。チームの窮地を救う活躍を見せた大谷に「“ストッパー”のようになってきている」と語っている。

 5連敗中のチーム総得点は10点と打線が投手陣を援護できていない状況が続いていた。この日の試合で奪った5得点はマルドナードの本塁打こそあったが、タイムリーは1本もなかった。コザートは「先発投手陣は良く投げているが、打線が彼らをサポートできていない」と、今後は自身を含め打線の奮起が必要になることを口にしている。

(Full-Count編集部)

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