前田健太、7回途中零封&圧巻12Kで4勝目! 本拠地スタンディングオベーション

7回途中を2安打無失点で4勝目を挙げたドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
7回途中を2安打無失点で4勝目を挙げたドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

地区首位ロッキーズ相手に好投、自身2連勝で4勝目

 ドジャースの前田健太投手が23日(日本時間24日)、本拠地ロッキーズ戦で7回途中を無失点に抑える好投を見せ、4勝目(3敗)を挙げた。3-0で勝利したドジャースはこれで2連勝となった。

 前田がナ・リーグ西地区首位の相手に圧巻のピッチングを見せた。初回2死から主砲アレナドに四球を与えたが、続く4番パーラを一ゴロ。その後も4回まで無安打無失点に抑えると、ドジャースは4回裏にフォーサイスのタイムリー二塁打などで2点を先制した。

 前田は直後の5回1死にデスモンドに初安打を浴びたが、続くアイアネッタを見逃し三振、カストロを投ゴロに打ち取って無失点を継続。6回は1死からブラックモンに四球を与えると、ダールの安打で一、三塁のピンチを招いたが、アレナド、パーラと連続で空振り三振に仕留めた。

 7回も続投した前田は先頭のストーリーを見逃し三振に仕留めるとデスモンドも空振り三振。続くアイアネッタに四球を与えたところで降板し、本拠地からはスタンディングオベーションが沸き起こった。

 ドジャースは救援陣が完封リレー。打線もさらに1点を追加して勝利した。前田はこの日、自身メジャー最多の111球を投げ、6回2/3で2安打4四球12奪三振無失点。防御率は3.38となった。前回のマーリンズ戦でも8回2安打無失点に抑えており、自身2連勝となった。

(Full-Count編集部)

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