西武の首位は安泰か? 順位変動はほぼ起きない、パ6球団の交流戦傾向

パ・リーグは交流戦8年連続で勝ち越し中

○2015年
交流戦前
1 日本ハム(27勝19敗0分 .587)
2 ソフトバンク(24勝18敗3分 .571 1.0差)
3 西武(24勝20敗2分 .546 2.0差)
4 ロッテ(21勝23敗0分 .477 5.0差)
5 楽天(20勝23敗2分 .465 5.5差)
6 オリックス(17勝30敗1分 .362 10.5差)

交流戦後と最終順位
→1 日本ハム(38勝25敗1分 .603)2位
→2 ソフトバンク(36勝24敗3分 .600 0.5差)リーグ優勝
→3 西武(34勝26敗4分 .567 2.5差)4位
→4 ロッテ(31勝31敗0分 .500 6.5差)3位
→5 楽天(30勝31敗2分 .492 7.0差)6位
→6 オリックス(25勝40敗1分 .385 14.0差)5位

 こう見てみると、パ・リーグでは交流戦前後で、ほとんど順位の変動が起きていない。上位3チームの差が縮まることこそあれ、3年連続で首位チームはそのまま首位の座を守っている。パ・リーグは8年連続で多く勝利しており、交流戦開幕前にパ・リーグ上位にいる球団は順当に白星を積み重ねていっており、その差をひっくり返すのはなかなか難しいということか。

○2018年 
交流戦前
1 西武(27勝18敗0分 .600)
2 日本ハム(27勝20敗0分 .574 1.0差)
3 ソフトバンク(23勝23敗0分 .500 4.5差)
4 オリックス(23勝24敗1分 .489 5.0差)
5 ロッテ(21勝24敗0分 .467 6.0差)
6 楽天(17勝29敗1分 .370 10.5差)

 現在、パ・リーグ首位に立つのは西武。そして日本ハム、王者ソフトバンクと続く。西武は首位を守るのか。下位から猛烈な“捲り”を見せるチームはあるか。注目の交流戦は今夜、その火蓋が切って落とされる。

【一覧】パ・リーグの強さが際立つ結果に 過去3年間のセ・パ交流戦順位表

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