ヤクルト中尾、11球で今季4勝目「自分でも怖いくらい勝ち運がついている」

今季4勝目を挙げたヤクルト・中尾輝【写真:荒川祐史】
今季4勝目を挙げたヤクルト・中尾輝【写真:荒川祐史】

先発ハフからも「お前の勝ち運はすごい」

■ヤクルト 4-1 ロッテ(30日・神宮)

 ヤクルトの2年目左腕・中尾が11球で今季4勝目を手にした。

 交流戦2試合目の30日、神宮球場でのロッテ戦は雨で開始が50分遅れに。試合中も雨が降り続く悪コンデションの中、先発のハフが6回108球を投げ5安打で7三振を奪い、1失点でしのいだ。

 中尾は1-1の7回からリリーフ。1死二塁のピンチも代打・井上、1番・荻野を連続三振で流れを呼びこんだ。その裏、バレンティンに13号ソロが飛び出すなど一挙3点。中尾が1イニングで勝利投手になった。

 4月8日の巨人戦でプロ入り初勝利を挙げ、名古屋で居酒屋を経営する母親にウイニングボールを持参した孝行息子。「昨年は腕を振り切れず、打たれていたが、右打者のインコースへ投げるのは得意なので、腕を振った。焦らず、ゆっくり一人一人(打ち取ろう)と心掛けた。自分でも怖いくらい勝ち運がついている」と中尾。ハフからも「お前の勝ち運はすごい」と言われ、恐縮していた。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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