大谷、苦手左腕攻略ならず4タコ 10戦連続出塁届かず チームは逆転負け

レンジャーズ相手に4打数無安打だったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
レンジャーズ相手に4打数無安打だったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

150勝ハメルズに3打席連続凡退、打率.282に低下

 エンゼルス大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地レンジャーズ戦に「6番・DH」でスタメン出場したが、150勝左腕コール・ハメルズの前に3打席連続凡退。9回にも左腕ジェイク・ディークマンに遊飛に打ち取られ、4打数無安打。打率は.282まで下がった。チームは9回に追いつかれ、延長10回に2-3で手痛い逆転負けを喫した。

 苦手とする左腕から、この日も結果が出なかった。前日の5番から6番に打順を下げて先発した大谷だが、ベテラン左腕ハメルズの前に第1打席は空振り三振、第2打席は痛烈な打球を二遊間へ運ぶも守備シフトと守備妨害などで遊ゴロ併殺。7回先頭での第3打席は3球目ツーシームで一ゴロに打ち取られた。同じく左腕のディークマンと対戦した第4打席は遊飛で4打数無無安打と快音は響かず。前日まで9試合続いた出塁も2桁到達を目前に途絶えた。

 チームは初回にトラウトが左中間への19号ソロで先制すると、6回にキンズラーが5号ソロで1点を追加。2-1で9回を迎えたが3番手パーカーが同点に追いつかれ、10回には4番手アルバレスがグズマンに勝ち越しの左前タイムリーを献上。10回の攻撃は3者凡退に抑えられ、まさかの敗戦となった。

(Full-Count編集部)

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