米マイナーで起きた2つの“珍走塁”が話題 「愉快な状況を作り出し…」

米マイナーで起きた“珍走塁”をMiLB公式サイトが報じた(画像はスクリーンショット)
米マイナーで起きた“珍走塁”をMiLB公式サイトが報じた(画像はスクリーンショット)

米マイナーで起きた2つの走塁をMiLB公式サイトが紹介

 米マイナーリーグで4日(日本時間5日)、2つの“珍走塁”が話題になっている。3Aのタコマ・レイニアーズ対ソルトレイク・ビーズ戦で起きたプレーをマイナーリーグのMiLB公式サイトが動画を添え伝えている。

 問題の場面は7回1死一、三塁。レイ二アーズのロス・デトワイラー投手は一塁へ牽制。これを見た三塁走者のフレッチャーはホームスチールを決行する。

 ボールは一塁から遊撃に渡り本塁へ返りクロスプレーに。だが、審判のコールはなく捕手のマージャマはアウトをアピール。フレッチャーはベンチに戻っていったが、ホームベースをタッチしていなかったことに気づくと隙を見て再び捕手の後ろから回り込み触塁を試みたがタッチアウトとなった。

 さらに9回。ソルトレイク・ビーズ先頭のエリック・ヤングJrは力のない打球を一塁へ放つ。一塁手のベッカムは捕球しヤングJrにタッチしようとするが、ヤングJrは簡単にアウトになるまいと後ずさり。ベッカムは駆け足で追いかけ、本塁付近でようやく1アウトを奪った。

 記事ではこの2つの珍プレーを「アウトを取らずして野球は成り立たない。しかし、デビッド・フレッチャーとエリック・ヤングJrは愉快な状況を作り出し、相手チームに手を焼かせようと決断した」と紹介。ヤングが見せた後ずさりには「敗北を認める気分にはとてもなれなかった」とレポートしている。

【動画】米マイナーで起きた“往生際の悪い珍走塁”が話題! 隙を狙って捕手の背後に忍び寄るも…

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