大谷翔平、今後の中5日登板を指揮官が否定 「現時点では考えてはいない」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

6日のロイヤルズ戦で先発する大谷は2日連続ベンチスタート

 エンゼルス大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、本拠地ロイヤルズ戦でスタメンから外れた。前日に続き2試合連続でベンチからのスタートとなる。大谷は6日(同7日)の同カードで9度目の先発マウンドに上がる予定だが、報道陣から今後の中5日登板起用を問われたマイク・ソーシア監督は「現時点では考えてはいない」と否定した。

 大谷は先発を外れた4日(同5日)は4-5で迎えた回1死走者なしの場面で代打出場し二塁内野安打を放ち、同点ホームを踏んでいた。その試合前にはフルゴリラでブルペン入りを行い、9試合目の先発に向けた最終調整を行っていた。

 投打の二刀流で開幕から活躍を続ける大谷は疲労などを考慮されここまで先発登板の間隔は中6日が最短となっている。メジャーでは中5日での登板は当たり前となっているがソーシア監督は「その時間割は(タイムテーブル)はない。将来的にその可能性もあるが、現時点では考えてはいない。柔軟にやっていく」と、中5日での登板は否定した。

 この日は登板前日のため2日続けてベンチスタートとなった大谷だが、ここまで代打として4打数2安打と結果を残している。登板日前日、翌日の代打起用について指揮官は「色々な方向から検討している。起用法に関してどんな調整が出来るかを見極めるためのものだ」とコメントした。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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