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リーグ2位のDeNAが最下位!? 先発投手のQSから見える球団の戦い方

QS(QualtyStart)とは、先発投手が6回以上投げて、自責点3以内に抑えることを言う。先発投手の最低限の仕事とされる。また、HQS(HighQualtyStart)とは先発投手が7回以上投げて、自責点2以内に抑えること。HQSは「好投」の基準だ。QS、HQSからは各球団の先発投手の状態と、起用方針をうかがうことができる。

阪神のランディ・メッセンジャー【写真:荒川祐史】
阪神のランディ・メッセンジャー【写真:荒川祐史】

チーム別ではオリと阪神がリーグトップ、一方でホークスは…

 QS(QualtyStart)とは、先発投手が6回以上投げて、自責点3以内に抑えることを言う。先発投手の最低限の仕事とされる。また、HQS(HighQualtyStart)とは先発投手が7回以上投げて、自責点2以内に抑えること。HQSは「好投」の基準だ。QS、HQSからは各球団の先発投手の状態と、起用方針をうかがうことができる。

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 各球団の6月6日時点でのQS数、HQS数を見ていこう。

パ・リーグ

オリックス55試合 QS33(60.0%) HQS10(18.2%)
日本ハム54試合 QS32(59.3%) HQS21(38.9%)
西武52試合 QS31(59.6%) HQS13(25.0%)
ソフトバンク53試合 QS26(49.1%) HQS15(28.3%)
楽天54試合 QS26(48.1%) HQS11(20.4%)
ロッテ53試合 QS25(47.2%) HQS10(18.9%)

 このところ好調のオリックスが33QSで1位、僅差で日本ハム、西武が追う。ただしオリックスはQS数は1位だが、HQS数は5位、抜群の成績を挙げた先発は少ない。HQS数では日本ハムが1位。ソフトバンクはQS数は全試合数の半分以下だ。

セ・リーグ

阪神51試合 QS32(62.7%) HQS18(35.3%)
広島52試合 QS28(53.8%) HQS12(23.1%)
中日55試合 QS28(50.9%) HQS14(25.5%)
巨人54試合 QS24(44.4%) HQS16(29.6%)
ヤクルト51試合 QS21(41.1%) HQS7(13.7%)
DeNA50試合 QS16(32.0%) HQS5(10.0%)

 阪神がQS数は1位、HQS数も1位。先発投手は最も充実している。QS率では広島は2位。特徴的なのはDeNAだ。リーグ順位は2位だが、QS数、HQS数は最下位。ラミレス監督は先発投手を早い回で引き揚げ、継投策で戦っているのだ。MLBではこういう戦い方が主流になっている。大エースがいないチームではこういう戦い方も有効だ。

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