5勝目目指す大谷翔平、3回に通算60K到達 3者凡退で無失点のまま

ロイヤルズ戦に先発しているエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
ロイヤルズ戦に先発しているエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

日本人投手4人目のメジャーデビュー9戦目で通算60K達成

 エンゼルス大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地でのロイヤルズ戦で今季9度目の先発マウンドに臨み、3回は3者凡退で無失点のままとした。

 序盤から99マイル(約159キロ)を連発したこの日。初回は走者を2人背負いながらも無失点とすると、二回も先頭ソレアに左翼線二塁打を許しながら三塁へ進めなかった。

 2回裏に味方打線は1死満塁の好機を作ったが、先制点を奪うことはできず。0-0で上がった3回のマウンドでは、先頭アルモンテをフルカウントから6球目79マイル(約127キロ)スライダーで空振り三振とし、メジャー通算60奪三振を記録。続くメリフィールドは2ボールから3球目94マイル(約151キロ)速球で中飛、最後はエスコバルを2ストライクから3球目86マイル(約138キロ)スプリットで中飛に打ち取り、3者凡退とした。

 メジャーデビュー9戦目で通算60奪三振を達成したのは、野茂英雄(75K)、田中将大(73K)、ダルビッシュ有(63K)に続き、日本人投手では4人目の出来事となった。

(Full-Count編集部)

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