ダルビッシュ、13日にブルペン投球再開へ 指揮官「見極めて行く」

カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

右上腕三頭筋の炎症で故障者リスト(DL)に入ったダルビッシュ

 右上腕三頭筋の炎症で今季2度目の故障者リスト(DL)に入ったカブスのダルビッシュ有投手が12日(日本時間13日)にブルペン投球を再開することになった。地元紙「シカゴ・トリビューン」が伝えている。

 同紙は「ユウ・ダルビッシュは火曜日にブルペンで投球を行う事となった。しかしながら、復帰は数週間先になり得る」と見出しを付けレポート。ここまでリハビリを行ってきたダルビッシュが復帰に向けた次のステージに進み、5月20日(同21日)の最終登板レッズ戦以来となるブルペン投球を再開することを伝えている。

 記事では復帰戦の予定はまだ未定だが、今回のブルペン投球の結果次第では「ローテーション復帰への現実的目標となる日付が具体化される可能性がある」と報じている。

 また、ジョー・マドン監督が「どれだけ順調に進むか、そして(投げたときに)どういう感触なのか見極めて行く。何よりもまず肝心なのは、(投げた)翌日になるわけだが」と、ブルペン投球後の状態を最優先で見る考えを口にしたこともレポートしている。

(Full-Count編集部)

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