巨人が打線爆発13安打8得点で完勝 鷹ミスから失点、攻守に精彩欠く

巨人がソフトバンク相手に快勝
巨人がソフトバンク相手に快勝

巨人は2番に入った田中俊と、亀井が2安打2打点、小林が2安打3打点

■巨人 8-2 ソフトバンク(12日・ヤフオクドーム)

 巨人が3連勝を飾り、借金を2に減らした。12日、敵地ヤフオクドームでのソフトバンク戦。2回に小林の走者一掃の適時二塁打などで4点を先制すると、3回には亀井の2ランで追加点。序盤から大量リードを奪うと、先発の山口俊が7回まで鷹打線を5安打1失点に封じる好投を見せて敵地で快勝した。

 相手のミスを大量点につなげた。2回、先頭岡本のゴロを松田が弾く失策。続く阿部のゴロは二塁の明石がファンブル。2者連続失策で無死一、二塁とすると、亀井が右前安打を放って満塁に。2死まで持っていかれたものの、小林が走者一掃の適時二塁打を放って3点を先制。さらに坂本にも左前適時打が出て、この回4点をあげた。

 3回には中前安打で出塁した岡本を塁に置き、亀井が右翼スタンドへの6号2ランを放って2点を追加。6回には田中俊太が2点適時三塁打を放って、ダメを押した。先発の山口俊は7回5安打1失点の好投で5勝目をマークした。

 ソフトバンクは攻守に精彩を欠いた。2回に松田、明石の連続エラーでピンチを招き、先発の武田が4失点。右腕は6回まで投げたものの、11安打1本塁打を許して8点(自責は4)を失った。打線も巨人投手陣の前に繋がらず。

(Full-Count編集部)

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