ロッテ井上が発熱で登録抹消、井口監督「当分難しい」 細谷が今季初昇格

ロッテ・井上晴哉【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】
ロッテ・井上晴哉【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】

細谷はイースタンリーグで打率.295をマーク

■ロッテ – DeNA(13日・ZOZOマリン)

 ロッテの井上晴哉内野手が13日、1軍の出場選手登録を抹消された。発熱のためで、代わって細谷圭内野手が急遽登録された。「昨日より今日熱が出て、当分難しいようなので。(細谷は)ずっと上げたいと思っていたが、いいタイミングだった。週末(の巨人戦は)左ピッチャーも続くので、出番はあると思う」と井口監督。イースタンリーグの西武戦(ロッテ浦和)に備えていた細谷はZOZOマリンに駆けつけ、試合前の練習から合流した。

 細谷は今季初昇格。一昨年は代打満塁本塁打や「サンキュー幕張」の決め台詞などでブレークしたが、昨年は41試合で打率.190。今季は開幕から2軍暮らしが続いていたが、ファームの規定打席到達者ではチームトップの打率.295、4本塁打、29打点の成績を残し「じっと耐える部分もあったが、まずチャンスをもらったので、一発で結果をださないといけない。(2軍戦では)対戦ピッチャーも知らないし、傾向もわからないが、追い込まれても、2軍ではなく1軍(の試合に出ている)と思って、(しっかり)イメージしながら、意識してやっていた」と話した。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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