阪神、藤浪5回まで3安打無失点8奪三振 今季初勝利なるか
勝てば昨年5月4日ヤクルト戦以来、407日ぶりの勝利
■楽天 – 阪神(15日・楽天生命パーク)
阪神の藤浪晋太郎投手が15日、楽天生命パークで行われた楽天戦に先発。5回を投げ終え3安打無失点、8奪三振と力投を見せている。
藤浪は初回。1死から銀次に中前打を浴びたが続く島内を空振り三振、ディクソンを一ゴロに抑え無失点。2回も先頭のアマダー、茂木をカットボールで空振り三振、ウィーラーには四球を与えたが、続く聖沢の打席で梅野がウィーラーの二盗を阻止した。
3回は1死から嶋、田中に連打を浴び、銀次に四球を与え満塁のピンチを迎える。だが、島内を三ゴロ併殺に仕留め得点を許さない。4回は2つの三振を奪いこの日初めて3者凡退に斬って取る。さらに5回は三好を投ゴロ、聖沢を空振り三振、嶋を見逃し三振に仕留め5回まで無失点と好投を見せる。
今季はここまで5試合に登板し0勝2敗、防御率5.67と苦しんでいる右腕。今季初勝利となれば昨年の5月4日ヤクルト戦以来、407日ぶりの白星となる。
(Full-Count編集部)