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勝利と育成を両立の“栗山マジック” ハム有原2セーブ目は「前に進むため…」

日本ハムの有原航平投手が16日、本拠地でのヤクルト戦でプロ2セーブ目を挙げた。

日本ハム・有原航平【写真:石川加奈子】
日本ハム・有原航平【写真:石川加奈子】

有原がクローザー挑戦から2戦連続セーブ、吉井コーチも温かく「次が楽しみ」

■日本ハム 2-1 ヤクルト(16日・札幌ドーム)

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 日本ハムの有原航平投手が16日、本拠地でのヤクルト戦でプロ2セーブ目を挙げた。

 絶体絶命のピンチを切り抜けた。2-1と1点リードの9回にマウンドに上がった有原は、先頭の雄平にいきなり3球連続ボールとカウントを悪くした後、左翼線二塁打を浴びる。続く畠山は四球で歩かせ、犠打で1死二、三塁。ここで集中力をグッと研ぎ澄ませた。

「抑えるしかないという気持ちでしっかり腕を振った」と代打の藤井を3球三振に仕留めた。同時に、鶴岡慎也捕手が一瞬飛び出しかけた三走の田代を刺し、三振ゲッツーで試合終了。クローザー初挑戦だった13日の阪神戦に続き、2試合連続でヒヤヒヤさせながらもセーブを記録した。

 試合後に有原は「もっと先頭からいいボールを投げられるように、ブルペンでの準備を見つけたいと思う」と次回への課題を口にした。

 栗山英樹監督は「結果もすごく大事だし、本人の中で前に進むためのいろんなことが広がってくれたらうれしい」とクローザー経験を大きく成長するための糧にしてほしい考え。吉井理人投手コーチも「今日は前回よりも悪かったかな。1点差でいつもの大胆さがなかった。次はどういう気持ちでマウンドに上がるのか見るのか楽しみ」と温かい目で見守る。

 急造で守護神を務めるエース候補が、もがき苦しみながらもチームにもたらした白星。勝利と育成を両立しながら優勝へと導く“栗山マジック”の歯車がうまく回り始めた。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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