パ6選手が「インクレディブル・ファミリー」声優に挑戦! 柳田・山川・高梨編

柳田はスーパーパワーを持てるとしたら「二刀流」と即答

〇ソフトバンク・柳田選手の場合

 日本球界を代表するスラッガー・柳田。当日、今回の企画の趣旨を説明されたときにはひどく驚いた様子で、練習の段階から「汗がヤバイ」としきりに汗をぬぐっていた。ただ、終始笑顔で収録に臨んでくれた。声を褒められると「(今まで)言われたことない」と謙遜。

 収録後、他5球団の選手も同様に声優に挑戦していることを聞き、「他だれやっとんすか?」「(中田)翔なんの役すか?」「(鈴木)大地は?」と興味津々で、鈴木選手が柳田選手のことを「ヒーローみたい」と称していたことに対しては「?でしょ」となぜか懐疑的だった。

 また、「インクレディブル・ファミリー」のように野球のスーパーパワーを持てるとしたら? と尋ねられると、「二刀流」と即答。“この選手の特殊能力はすごい”と感じる選手としてはエンゼルスの大谷翔平選手を挙げ「すごすぎる。同じ人間とは思えないスーパーマンです」と手放しで賞賛していた。

〇埼玉西武・山川選手の場合

 新・西武の4番として大ブレイクした山川。ミッキーマウスのTシャツで現場に現れる気遣いを見せてくれたが、ご本人に聞いていないので偶然だったのかもしれない。

 実はこのひと言声優のオファーを聞いたときは「てっきり主人公役だと」思っていたそうだ。なぜかというと「身体的に」。収録本番では飲み込みが早く、器用さを垣間見せた。何より、収録後に書いていただいたサインの字が美しかった。

 自身の声が入ったこの映画を、どんな方に見て欲しいかについては、「とりあえず奥さんに観てほしい……。で、ちょっと自慢して。プロ野球ファンとか、ディズニー映画ファンじゃない方に、山川選手が出ているからっていう形でもちょっとでも観てもらえれば、うれしいことだなと思います」としっかりアピール。

 野球以外での自身のスーパーパワーは「握力と背筋力」だそうで、「一番強いときだったら、(握力右)90くらいありました。背筋力も300くらいは」。今はそんなにないとのことだが、スタッフからは「完全に主人公じゃないですか……」と本音が。

楽天・高梨はクールな表情で淡々と監督の期待に応える

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