ダルビッシュ、復帰へ順調「次のステップはマイナー登板」 指揮官が明かす

カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

ブルペンで投球練習「ユウは今日、本当に良かった」

 右上腕三頭筋の炎症で故障者リスト(DL)入りしているカブスのダルビッシュ有投手が、22日(日本時間23日)にブルペンで投球練習を行った。米メディアによると、ジョー・マドン監督は次回の調整はマイナーリーグでの登板になると明かしたという。

 カブス加入1年目のダルビッシュは今季、8試合登板で1勝3敗、防御率4.95と苦戦。さらに、5月26日(同27日)には右上腕三頭筋腱炎で今季2度目のDL入りとなり、戦列を離れた。

 それでも、今月12日(同13日)に初めてブルペンで投球練習を行うなど、復帰へ向けた調整は順調。20日(同21日)に故障後初となる実戦形式のシミュレーションゲームに登板し、マドン監督は「非常に良かった。実のところ、極めて素晴らしかった」などと絶賛していた。

 そして、この日、ESPNのジェシー・ロジャース記者はツイッターで「ジョー・マドン監督によると、金曜日にブルペン投球を行ったカブス右腕、ユウ・ダルビッシュの復帰は近づいている。『ユウは今日、本当に良かった。明日まで待って、次のステップを考える。次のステップはおそらく、マイナー環境での投球となるだろう』」と指揮官のコメントも交えて伝えた。

 オールスター前の復帰も見えてきたダルビッシュ。メジャーのマウンドで本領発揮したいところだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY