アスレチックスが12年ぶりMLBタイ記録 遠征24戦連続でホームラン放つ

アスレチックスのスティーブン・ピスコッティ【写真:Getty Images】
アスレチックスのスティーブン・ピスコッティ【写真:Getty Images】

今季は遠征37試合で67本塁打も、本拠地では40試合で36本

 ア・リーグ西地区4位ながら勝率5割を超えるアスレチックスが23日(日本時間24日)、敵地ホワイトソックス戦でメジャー記録に並ぶ快挙を遂げた。2回にピスコッティが6号2ランを放ち、チームは遠征24試合連続でホームランを記録。1996年8月3日から9月15日にオリオールズが打ち立てたメジャー記録に並んだ。球団公式サイトが伝えている。

 若き打者が揃うアスレチックスの勢いが止まらない。この日、2回にピスコッティが6号2ランを放つと、6回にはオルソンが17号ソロ。これで今季遠征37試合で67ホームランを記録した。敵地では1試合に1.8本塁打という驚異の生産率だが、本拠地では40試合で36本塁打と1試合1ホームランにも満たない。それというのも、本拠地オークランドコロシアムは外野が広く、メジャー屈指の投手有利な球場だからだ。

 24日(同25日)も引き続き敵地ホワイトソックス戦。果たしてアスレチックスはメジャー新記録を打ち立てることができるだろうか。

(Full-Count編集部)

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