201cm大型右腕ヘルウェグがパイレーツからリリース「日本でプレーするため」

ブリュワーズ時代のジョニー・ヘルウェグ【写真:Getty Images】
ブリュワーズ時代のジョニー・ヘルウェグ【写真:Getty Images】

今季はパイレーツ傘下3Aで11セーブ、防御率1.33の好成績

 パイレーツ傘下3Aインディアナポリスのジョニー・ヘルウェグ投手が、日本でプレーするためにリリースされたと米メディアが報じた。どこの球団に移籍するかは明らかにされていない。

 ヘルウェグの日本行きを最初に報じたのは、「パイレーツ・プロスペクツ」のティム・ウィリアムズ氏。ツイッターで「パイレーツはインディアナポリスのリリーバー、ジョニー・ヘルウェグをリリースした。彼は日本でプレーができる」と伝えた。

 これを受けて、米最大の移籍情報サイト「MLBトレードルーマーズ」も「日本でプレーする機会を求めるジョニー・ヘルウェグをパイレーツがリリース」とレポート。「パイレーツ傘下の3Aの球団は、日本でのプレー機会を求める右腕のジョニー・ヘルウェグのリリースが認められたと、月曜日に発表した」と報じた。

 29歳のヘルウェグはかつてのエンゼルスのプロスペクト。身長201センチ、体重106キロの大型右腕で、2012年にはザック・グリンキーとのトレードでジーン・セグラ(現マリナーズ)らとともにブルワーズに移籍。2013年にはメジャーで8試合に登板(7先発)して1勝4敗、防御率6.75の成績だった。

 記事によると、2014年は内側側副靭帯の損傷の影響で20イニングしか投げられなかったものの、今季は3Aで活躍。救援として24試合に登板し、1勝1敗11セーブ、防御率1.33、27イニングで25奪三振13四球。3Aでは通算55試合登板(27先発)で14勝9敗11セーブ、防御率3.22の成績を残している。

(Full-Count編集部)

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