広島、救援右腕ヘルウェグと合意 身長2メートル、3Aで11セーブ&防御率1.33

広島への入団が発表されたジョニー・ヘルウェグ【写真:Getty Images】
広島への入団が発表されたジョニー・ヘルウェグ【写真:Getty Images】

パイレーツ傘下3Aから自由契約に、ブルペン強化か

 広島は26日、パイレーツ傘下3Aインディアナポリスから自由契約となったジョニー・ヘルウェグ投手との選手契約に合意したことを発表した。背番号は「62」。今季、3Aで11セーブを挙げており、ブルペン強化のための補強となりそうだ。

 ヘルウェグは29歳の右腕。身長200センチ、体重106キロの大型右腕で、2013年にはブルワーズでメジャーデビューし、8試合に登板(7先発)して1勝4敗、防御率6.75の成績を残した。メジャーでの登板経験はこの1シーズンのみ。米最大の移籍情報サイト「MLBトレードルーマーズ」によると、2014年には内側側副靭帯の損傷の影響で20イニングしか投げられなかったという。

 しかし、今季はパイレーツ傘下3Aで活躍。救援として24試合に登板し、1勝1敗11セーブ、防御率1.33、27イニングで25奪三振13四球と好成績をマーク。3Aでは通算55試合登板(27先発)で14勝9敗11セーブ、防御率3.22。この日、日本球界移籍のためにパイレーツから自由契約となったことが報じられていた。

【動画】広島の新助っ人右腕ヘルウェグの投球映像、ブルワーズ時代の2013年にはカブス相手に6回3失点で初勝利

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