広島、3回に早くも代打攻勢で逆転! 会沢タイムリー、バティスタ11号2ラン

広島は1点を追う3回に一挙6点を奪い逆転に成功

■広島-巨人(26日・マツダスタジアム)

 26日、マツダスタジアムで行われた広島対巨人戦はノーガードの打ち合いとなった。初回に巨人が4点を先制するも、その裏に広島が4点を奪い同点に追いつく。巨人は3回に岡本のソロで勝ち越したかに見えたが、その裏に広島は2本塁打を含む6安打を集中させ一挙6点を奪い逆転に成功した。

 巨人は初回に1死から陽岱鋼の左前打などで1死満塁のチャンスを作ると亀井の左前タイムリー、長野の右越え2点二塁打、ジョンソンの暴投で4点を先制。

 だが、その裏。広島は3四死球などで1死満塁とすると松山が右翼席上段に飛び込む7号満塁アーチを放ちすぐさま同点に追いついた。

 4-4で迎えた3回に巨人は岡本の14号ソロで勝ち越しに成功したが、その裏に広島は先頭の丸が右翼席へ12号ソロを放ち再び同点に追いつくと、無死三塁から松山がタイムリー二塁打を放ち勝ち越しに成功。ここで巨人先発の鍬原は降板となった。2番手には森福がマウンドに上がった。

 広島の打線は止まらない。1死二、三塁から代打・会沢が中前適時打、さらに続く代打・バティスタがバックスクリーン左へ11号2ランを放ちこの回一挙6点を奪い逆転に成功した。

(Full-Count編集部)

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