大谷翔平、打者で先に復帰? 米ファンも歓喜「試合を見に行く準備をしよう」

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

MLB公式インスタグラムもレポート「打者として復帰する可能性が高い」

 右肘内側側副靭帯損傷で故障者リスト(DL)入りしているエンゼルスの大谷翔平投手が、まずは指名打者(DH)として復帰する可能性が浮上した。大谷は7日(日本時間8日)に多血小板血漿(PRP)注射と幹細胞注射を受け、そこから3週間後の28日(同29日)に再検査を受けて、今後の治療方針を決める方針となっている。

 だが、前日の27日(同28日)にビリー・エプラーGMは「(医師たちは)最初から、DHとしてだけなら、彼はすでに出場を許可されていただろう」と発言。投手としての復帰も見据えていたため、この3週間という“待ち”の時間があったと説明した。これを受けて、米メディアは大谷が打者としてまずは復帰する可能性が高いとレポート。マイク・ソーシア監督が「自分の感覚に過ぎないことだが、彼が投手として出場する体勢が整う前に、打者として出場することになると確かに思っている」と話したことも報じられた。

 MLB公式インスタグラムは「ビリー・エプラーGMは、ショウヘイ・オオタニは(PRP療法を受けて診断結果が)『何であろうと、打者として復帰する可能性が高い』と発表した」との文言を添えて、このニュースをレポート。すると、ファンからは歓喜の声があがった。

「ありがたい」

「ナイス」

「ついに、か」

「G.O.A.T.(Greatest of all time=史上最高)彼は打撃もできる最高の投手だ。賛成かな?」

「私には彼が必要だ」

「オオタニ抜きでは、エンゼルスはダメだ」

「ショウヘイがベスト」

「試合を見に行く準備をしよう」

「最高のニュース」

「彼は今すぐ打つべきだ」

「良かった。彼が怪我するのを見てとても悲しかった」

 この他、「たった今はバムガーナーの方が優れているけど、次の2?4日の間にオオタニが彼を上回る」と、強打を誇るジャイアンツの左腕バムガーナーを意識したコメントもあった。大谷の帰還を米国のファンも待ち望んでいる。

(Full-Count編集部)

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