阪神3位浮上、巨人が4位転落 中日は最下位脱出逃す…混セ、28日はこうなった

阪神・金本監督【写真:荒川祐史】
阪神・金本監督【写真:荒川祐史】

広島はリーグ戦再開後6連勝で独走態勢に

 2位から6位までが僅差でひしめき合う混戦が続いている現在のセ・リーグ。リーグ戦が再開され、2カードが終わった28日もまだ順位の変動があった。

 3位に浮上したのが阪神だ。今季初先発となった岩田が6回途中まで2安打1失点と好投すると、9回に相手の守護神・山崎の悪送球の間に決勝点を挙げた。敵地でのDeNA戦を3連勝で飾り、ついにAクラスに浮上した。

 代わって巨人がBクラスに転落。2点のリードを奪って迎えた5回にエース菅野が菊池にソロ、野間に3ランを浴びて試合をひっくり返され、その後打線は反撃出来ず。今季の広島戦は2勝7敗。敵地で3連敗となり、つい数日前は2位にいたが、4位に転落した。広島は6連勝となり、首位を走っている。

 痛恨だったのは中日だ。9回まで2点をリードしながら、クローザーの田島が山田にサヨナラ3ランを浴びるなど5失点で悪夢のサヨナラ負け。DeNAが敗れていたため、勝てば最下位脱出だったが、痛い星の落とし方だった。劇的なサヨナラ勝ちを収めたヤクルトは広島との6.5ゲーム差を維持。借金1となり、借金完済は目前だ。

【27日終了時点】
1広島 39勝28敗1分
2ヤクルト 32勝34敗1分 6.5
3巨人 32勝36敗1分 1.0
4阪神 31勝35敗1分 0
5DeNA 30勝35敗2分 0.5
6中日 31勝38敗1分 1.0

【28日終了時点】
→1広島 40勝28敗1分
→2ヤクルト 33勝34敗1分 6.5
↑3阪神 32勝35敗1分 1.0
↓4巨人 32勝37敗1分 1.0
→5DeNA 30勝36敗2分 0.5
→6中日 31勝39敗1分 1.0

(Full-Count編集部)

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