大谷翔平は手術回避、打者での復帰へ本格始動 指揮官「ワクワク」「心躍る」

ソーシア監督はプホルスとの“共演”も楽観視「うまくいくことだろう」

 記事では、大谷がリハビリゲームとしてマイナーの試合に出る可能性は低いとの見通しを示している。実際に、エプラーGMは会見で「我々にとって(オオタニが復帰に向け)前進していく際の管理がしやすくなる」と言及。状態を把握するため、大谷を“手元“に置いて、復帰への道を進ませることを示唆していた。

 また、記事によると、マイク・ソーシア監督は「チームにとってワクワクすることだ。彼が打者として出場できることは素晴らしい。そして攻撃の面で我々の手助けができる状態まで持っていけるようになれれば、それも素晴らしい。このステップに進めたことは、間違いなく心躍るものだ」と、明るいニュースを大歓迎。大谷をDHに固定することで一塁の守備機会が多くなるプホルスへの負担が大きくなり、コンディション面に不安が出るとの見方を示す米メディアもいるが、指揮官は「うまくいくことだろう。可能な限り彼らをラインナップに加えていく」としている。

 今季はシーズン終了まで「打者・大谷」に専念する可能性も出てきたが、打率.289、6本塁打、20打点、OPS(出塁率+長打率).907で離脱した二刀流が復帰後、どこまで打撃成績を伸ばすかにも注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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