元広島・DeNAのザガースキーが今季初登板で炎上黒星「とにかく残念」

4失点を喫しマウンドを降りるブルワーズのザガースキー(右)【写真:Getty Images】
4失点を喫しマウンドを降りるブルワーズのザガースキー(右)【写真:Getty Images】

1点リードの場面で登板も2安打2四球で4失点

 広島とDeNAでプレーしたブルワーズのマイク・ザガースキー投手が6月30日(日本時間7月1日)、敵地レッズ戦で今季初登板に臨んだが、1死も奪えず2安打2四球4失点と炎上。1点リードを守り切れずに黒星を喫した。

 同28日(同29日)にメジャー昇格したばかりの左腕は、3-2と1点リードで迎えた7回無死一塁の場面で3番手として登板。1人目の打者ボットに四球を与えると、続くジェネットには左翼へ同点タイムリー二塁打を許してしまう。なおも無死二、三塁からスアレスを敬遠で満塁策を取ったが、ウィンカーに左翼へ2点タイムリーを浴びたところで1死も奪えずに降板。さらに、後を継いだバーンズが2連打の後に、レッズ先発ロレンツェンに3号満塁弾を献上し、ザガースキーには4失点がついた。

 MLB.comでブルワーズの番記者を務めるアダム・マッカルビー記者は、試合後に自身のツイッターを更新。今季初登板で初黒星を喫した左腕は、1点リードという大事な場面での起用について「おそらく必要に迫られての選択だったと思うけど、抑えなければいけない状況だった。でも自分の仕事が果たせなかった。とにかく残念だよ」と話したという。

 1死も記録できなかったため、防御率は“無限大”。次回登板では、今回の炎上を払拭する好投でアピールしたい。

(Full-Count編集部)

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