セ首位打者の燕・坂口、広島丸ら…好成績ながら球宴から漏れている選手は…

ヤクルト・坂口(左)とソフトバンク・千賀【写真:荒川祐史、藤浦一都】
ヤクルト・坂口(左)とソフトバンク・千賀【写真:荒川祐史、藤浦一都】

2日に監督選抜選手が発表、残るはプラスワン投票で選出されるセ・パ1人ずつ

 日本野球機構(NPB)は2日、「マイナビ オールスターゲーム2018」の監督選抜選手を発表した。ファン投票、選手間投票では1人も選出されていなかったロッテからマイク・ボルシンガー投手、石川歩投手ら5人が選出。セ・リーグでは広島の大瀬良大地投手などが選出され、ファン投票、選手間投票で選ばれた選手とともにオールスター出場選手として発表された。

 残す球宴出場選手は、プラスワン投票で選出されるセ・パ両リーグ1人ずつの2選手のみ。プラスワン投票は7月3日から始まる、ファン投票で、2日に発表された出場選手に選ばれていない選手の中から選ばれる。

 そこで、ここでは今回決定した出場メンバーから漏れた中で、今季好成績を挙げている選手を紹介していこう。プラスワン投票の参考にしてもらえれば、幸いだ。まずはセ・リーグから。

 選出されなかったことが不思議なくらいなのが、ヤクルトの坂口智隆外野手と広島の丸佳浩外野手の2人。坂口はここまでリーグトップの打率.339をマークしており、ヤクルト打線を引っ張る存在となっている。丸はリーグ3位の打率.331。故障による離脱期間があったものの、リーグ5位の15本塁打も放っている。

 広島で言えば、セットアッパーのジャクソンと外野の松山竜平も選出候補だろう。ジャクソンはリーグトップの19ホールドをマークしており、チームへの貢献度は高い。松山はリーグ6位の打率.317をマークしている。また、中日のアルモンテは開幕後しばらく首位打者、打点王に立っていた。ここにきて失速気味ではあるものの、リーグ7位の打率.310、同5位の44打点をマークしている。

ソフトバンクの上林と中村晃は攻守でレベルの高いプレーを披露

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