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「ライオンズの高木」の系譜を継ぐ男 西武高木渉、支配下登録へ奮闘中

埼玉西武の育成ドラフト1位ルーキー・高木渉外野手が1年目からイースタンで出場機会を得て、シュアなバッティングを武器に活躍を見せている。支配下としてのドラフト指名こそ叶わなかったが、その才能は周囲と比べてもそん色がないことを早くも証明しつつある。育成選手としてプロの門を叩いた高木が最初の目標に掲げたハードルを越える日は、もうすぐそこまで近付いているのかもしれない。

浩之、大成…高木姓の先輩たちは名手ぞろい

「ライオンズの高木」といえば、二塁手のレギュラーとして攻守に職人芸を見せた高木浩之氏や、3番・一塁手として2年連続でゴールデングラブ賞を受賞した高木大成氏といった往年の名手たちの名前が思い浮かぶところ。10代の若さで高い打撃技術の一端を垣間見せている高木渉も、チームを優勝に導いてきた先達たちの系譜に加わることができる可能性は十分だ。

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 埼玉西武は過去を遡ってもドラフトで育成選手を指名することの少ない球団で、同球団から育成ドラフトで指名を受けた選手は2016年までの時点で3名のみ。そのいずれもが支配下登録を勝ち取っているが、実際に1軍で戦力となった選手は水口大地ただ1人だ。高木渉選手がこのままの勢いで支配下の座をつかみ取ったとしても、そこからはさらに高いハードルが待ち構えていることになる。

 しかし、まだ経験が浅いにもかかわらず逆方向へ鮮やかな快打を飛ばしていくそのバッティングを目にすると、高木ならその高い壁をも乗り越えてくれるのではないかという期待感を持ちたくなるのも事実だ。「121」という背番号を卒業して今季中に2桁の番号を勝ち取るためのタイムリミットは、支配下選手登録期限の7月31日。弱冠18歳の“若獅子”は、今後もこれまで同様に広角にヒットを打ち分けてプロとしての最初の関門を乗り越えられるか。

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