“最強右腕”シャーザーが史上11人目の快挙! 2チームで1000奪三振を記録

レッドソックス戦に先発したナショナルズのマックス・シャーザー【写真:AP】
レッドソックス戦に先発したナショナルズのマックス・シャーザー【写真:AP】

5回の先頭ベニンテンディを空振り三振に抑え1000奪三振達成

 ナショナルズのマックス・シャーザー投手が2日(日本時間3日)、本拠地レッドソックス戦に先発。5回の先頭・ベニンテンディからこの日、7個目の三振を奪い、ナショナルズで1000奪三振を達成した。タイガース時代にも1000奪三振をマークしており、2チームでそれぞれ1000奪三振を記録した11人目の投手となった。球団公式サイトが伝えている。

 シャーザーは初回に2番ベニンテンディから空振り三振を奪うなど3者凡退と好スタート。2回に3点を失ったが、4回を終え6奪三振をマーク。そして5回。先頭のベニンテンディを89.1マイル(約143キロ)のカットボールで空振り三振を奪い、ナショナルズで通算1000奪三振を記録した。

 シャーザーは6回5安打3失点、9奪三振で降板。11勝目こそならなかったが、先発投手の役割を果たした。

 現役“最強右腕”と名高いシャーザーは2010年~14年のタイガース時代にも1000奪三振を記録しており、これで2チームでそれぞれ1000奪三振を記録し史上11人目の快挙を達成した。今季は自身、4度目のサイヤング賞にも期待がかかる。

【動画】鋭い曲がりの変化球に相手打者を翻弄! シャーザーが2球団での1000奪三振を達成!

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