大谷、約1か月ぶり復帰戦は4タコ3三振 元西武ルブランの前に沈黙しエ軍敗戦

「6番・DH」でスタメン出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
「6番・DH」でスタメン出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

「6番・DH」でスタメン出場も…三振3つと結果を残せず

 右肘内側側副靭帯損傷で故障者リスト(DL)入りしていたエンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)のマリナーズ戦で復帰し、4打数無安打に終わった。6月4日(同5日)のロイヤルズ戦以来、29日ぶりに打者として復帰も、相手先発の元西武ルブランに抑え込まれて快音は響かず。エンゼルスは1-4で敗れ、2連敗となった。

 大谷は0-3の2回無死走者なしで復帰初打席も、元西武の先発左腕ルブランの前に見逃し三振に倒れた。さらに、シモンズのソロ弾で1-3とした直後の4回1死走者なしの場面では左邪飛。第3打席は7回1死走者なしの場面だったが、好投を続けるルブランの前にまたしても見逃し三振に打ち取られた。

 エンゼルスは7回3安打1失点と好投したルブランの前に打線が沈黙。8回に追加点を奪われて1-4とされると、大谷は9回2死走者なしの場面で守護神ディアスの前に空振り三振に倒れて4打数無安打に終わった。

 大谷は6月8日(同9日)にDL入り。多血小板血漿(PRP)注射と幹細胞注射を受け、3週間後の再検査で靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)の必要はなしと診断されたため、打者として先に復帰した。6月4日(同5日)のロイヤルズ戦以来、約1か月ぶりの出場でヒットは出ず、打率.280となった。

(Full-Count編集部)

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