混戦パ・リーグで再び珍事発生 ロッテ、楽天が勝利で5チームがAクラス

パ・リーグ3位に3球団が並び、5球団がAクラスに【写真:荒川祐史】
パ・リーグ3位に3球団が並び、5球団がAクラスに【写真:荒川祐史】

38勝35敗でホークス、オリ、ロッテが3位タイに並ぶ

 前代未聞の混戦模様が続く今季のプロ野球。セパ両リーグともに連日大きく順位が入れ替わる展開となっているが、悪天候で3試合が中止となった5日は、パ・リーグでは2試合が行われ、その結果、3チームが38勝35敗で3位に並び、7月1日以来となる5球団がAクラスとなる珍事が再び起きた。

 7月4日終了時点で、3位にはソフトバンクとオリックスが38勝34敗で並んでいた。だが、この日、ロッテが先発・唐川侑己が今季初白星を飾るなど、オリックスに5-2で勝利。さらにソフトバンクが楽天に5-6で敗れたことで、3チームの勝敗が並んだ。

 一方、セ・リーグでは巨人対DeNAの1試合のみが行われた。前日に勝利した5位DeNAが、4位巨人を0.5ゲーム差で追う形だったが、先発の今永昇太が6回3失点、打席でも犠飛で1打点を挙げる活躍を見せたDeNAが6-4で勝利。巨人を抜いて4位に躍り出た。

○パ・リーグ
【7月4日終了時点】
1西武 42勝30敗1分
2日本ハム 41勝33敗0分 2.0
3ソフトバンク 38勝34敗0分 2.0
3オリックス 38勝34敗4分 0
4ロッテ 37勝35敗1分 1.0
6楽天 27勝46敗1分 10.5

【7月5日終了時点】
→1西武 42勝30敗1分
→2日本ハム 41勝33敗0分 2.0
→3ソフトバンク 38勝35敗0分 2.5
→3オリックス 38勝35敗4分 0
↑3ロッテ 38勝35敗1分 0
→6楽天 28勝46敗1分 10.5

○セ・リーグ
【7月4日終了時点】
1広島 42勝30敗1分
2阪神 35勝37敗1分 7.0
3ヤクルト 34勝37敗1分 0.5
4巨人 35勝39敗1分 0.5
5DeNA 33勝38敗2分 0.5
6中日 33勝42敗1分 2.0

【7月5日終了時点】
→1広島 42勝30敗1分
→2阪神 35勝37敗1分 7.0
→3ヤクルト 34勝37敗1分 0.5
↑4DeNA 34勝38敗2分 0.5
↓5巨人 35勝40敗1分 0.5
→6中日 33勝42敗1分 2.0

(Full-Count編集部)

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