ロッテ単独3位へ大量リード 井上14号&平沢1号、9連勝中ボルシンガーを援護

ロッテ対日本ハムの試合経過
ロッテ対日本ハムの試合経過

ボルシンガーは5回までソロ本塁打の1失点のみ

■ロッテ – 日本ハム(7日・ZOZOマリン)

 ロッテが単独3位浮上に向けて、リードを大きく広げた。7日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われた日本ハム戦。ここまで9連勝中のボルシンガーが5回まで無失点と好投すると、打線は5回に井上が14号3ランを放つなど大量6得点と安定感抜群の助っ人右腕を強力に援護した。

 初回に角中の左前適時打と、鈴木の一ゴロの間に1点ずつを奪って2点を先行したロッテ。5回には藤岡裕、中村の連打で無死一、二塁とすると、角中が右前適時打を放って1点を追加、さらに井上が中堅への3ラン、平沢が今季初アーチとなる1号2ランを右翼スタンドに運び、この回大量6得点。リードを7点に広げた。

 5月4日の日本ハム戦(札幌D)で今季2勝目をあげてから9戦全勝で2桁10勝に到達したロッテ先発のボルシンガーはこの日も安定感抜群。5回にアルシアにソロ本塁打を浴びたものの、5回まで許した安打は3本。打たせて取る投球で日本ハム打線に凡打の山を築かせている。

【動画】バックスクリーンに叩き込む特大弾でリードを広げる! ロッテ・井上晴哉の第14号3ランホームラン!

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