ロッテが単独3位に浮上、西武と日本ハムの差は3ゲームに…混パ7日の結果は

オリックス対ソフトバンクは大雨の影響で中止に

　セ・パ両リーグともに稀に見る大混戦となっている今季のプロ野球。パ・リーグではソフトバンク、オリックス、ロッテの3球団が3位に並び、5球団がAクラスという珍しい事態が起き、連日、順位が入れ替わる激戦が続いている。

　7日のパ・リーグは、ほっともっとフィールド神戸で予定されていたオリックス対ソフトバンク戦が大雨の影響で中止となり、残る2試合が行われた。

　3位タイに並んでいたロッテは本拠地ZOZOマリンスタジアムで日本ハムと対戦。ハーラートップに立つボルシンガーが6回途中1失点の好投を見せると、打線も井上、平沢に一発が出るなど大量援護を送って大勝した。ボルシンガーは今季2勝目をあげた5月4日の日本ハム戦から10戦10勝で11勝目をマーク。ロッテはソフトバンク、オリックスに0.5ゲーム差をつけ、単独3位に浮上した。

　首位の西武は敵地・楽天生命パークでの楽天戦で辛勝。山川がキングを独走する21号、22号の2打席連続ソロ本塁打で2点をリードすると、同点とされた8回に栗山が勝ち越しの5号ソロとソロ本塁打3発で勝利をつかんだ。7回2失点の多和田が9勝目。2位日本ハムがロッテに敗れたため、その差を3ゲームに広げた。

【6日終了時点】
1　西武42勝30敗1分
2　日本ハム41勝33敗1分　2.0
3　ソフトバンク38勝35敗0分　2.5
3　オリックス38勝35敗4分　0
3　ロッテ38勝35敗2分　0
6　楽天28勝46敗1分　10.5

【7日終了時点】
→1西武　43勝30敗1分
→2日本ハム　41勝34敗1分　3.0
→3ロッテ　39勝35敗2分　1.5
↓4ソフトバンク　38勝35敗0分　0.5
↓4オリックス　38勝35敗4分　0
→6楽天　28勝47敗1分　11.0

（Full-Count編集部）