“空飛ぶゴードン”連日の美技に解説者も興奮「またもやスーパーマンダイブ」
ロッキース戦の3回、ハーフバウンドの難しい打球を横っ飛びキャッチ
MLBでも屈指の名手として名高いマリナーズのディー・ゴードン内野手。6日(日本時間7日)の本拠地ロッキーズ戦でも、見ているものの度肝を抜くスーパープレーを披露した。
3点ビハインドで迎えた3回だった。2死二塁でロッキーズのパーラが放った打球は、一塁寄りに守備位置をとっていたゴードンの右を襲う強烈な当たりとなった。ワンバウンドし、外野へと抜けようかという、その瞬間。ゴードンが横っ飛びで打球に食らいついた。
難しいバウンドであったにも関わらず、名手にはお構い無し。グラブに打球を収めると、すぐさま体勢を整えて一塁へ。悠々とアウトにしてしまった。
ゴードンは5日(日本時間6日)に行われたエンゼルス戦でも中前へと抜けようかという強烈なライナーに華麗なダイビングで飛びつき、キャッチする超美技を見せていた。
連日のファインプレーに、試合を中継した地元テレビ局「ルートスポーツ・ノースウエスト」で解説していたマイク・ブルワーズ氏は「再びゴードンの好守です。模範的プレーですね。またもやスーパーマンダイブ、昨晩のプレーほどドラマチックというわけではありませんが、お見事です」と感嘆していた。