巨人5位転落、中日と1.5差 DeNAは燕と並び3位タイに…セ・リーグ7日は…

広島・緒方監督【写真:荒川祐史】
広島・緒方監督【写真:荒川祐史】

広島はソロ5発で巨人に勝ち、2位阪神との差を7ゲームに

 セ・パ両リーグともに稀に見る大混戦となっている今季のプロ野球。セ・リーグは広島が頭1つ抜け出し独走態勢となりつつあるが、2位以下は団子状態。2位阪神から最下位中日が僅差でひしめきあっている。

 7日のセ・リーグは、甲子園で行われる予定だった阪神対DeNA戦が西日本を中心とした大雨の影響で中止となり、3試合のうち2試合が行われた。

 首位の広島は、敵地・東京ドームで巨人と対戦。丸が2打席連続本塁打を放つなどソロ本塁打5本で全5得点を叩き出し、先発の野村が7回無失点の好投で4勝目をマークした。

 ナゴヤドームでは中日がヤクルトと対戦。前日はヤクルトの荷物が大雨で到着せずに中止となったが、この日は荷物が届き試合が行われた。中日先発のガルシアが7回まで無失点に封じる好投で9勝目をマーク。打線は7回に福田の適時打で先制に成功すると、8回に平田、ビシエドの適時打で加点した。

 この結果、巨人がDeNAにかわされて5位に転落。ヤクルトとDeNAは34勝38敗で並び3位タイとなった。勝った広島は阪神との差を7ゲーム差に広げ、中日は5位に転落した巨人との差を1.5ゲーム差にした。
 
【6日終了時点】
1広島 42勝31敗1分
2阪神 35勝37敗1分 6.5
3ヤクルト 34勝37敗1分 0.5
4巨人 36勝40敗2分 0.5
5DeNA 34勝38敗2分 0
6中日 33勝42敗1分 2.5

【7日終了時点】
→1広島 43勝31敗1分
→2阪神 35勝37敗1分 7.0
↑3DeNA 34勝38敗2分 1.0
→3ヤクルト 34勝38敗1分 0
↓5巨人 36勝41敗1分 0.5
→6中日 34勝42敗1分 1.5

(Full-Count編集部)

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