日本ハム打線が爆発　西川6号2ラン＆レアード16号2ランで鷹・石川をKO

昨季から日本ハム打線は石川から1点も奪えていなかった

■ソフトバンク – 日本ハム（9日・東京ドーム）

　日本ハム打線が爆発した。9日、東京ドームで開催されたソフトバンク戦。初回に西川の2ランが飛び出すなど5回途中までに5点を奪い、苦手としていたソフトバンク先発の石川をマウンドから引き摺り下ろした。

　いきなりの先制パンチを食らわせた。初回、この日骨折の大田泰示に代わって1軍昇格を果たした岡がデッドボールで出塁すると、この日2番に入った西川が右翼スタンドへの6号2ラン。幸先良く先制点を奪うと、3回には中田の犠飛で1点を加えた。

　さらに5回。アルシアが中前安打で出塁すると、続くレアードが石川の武器であるカーブを完璧に捉え左翼スタンド上段への16号2ラン。5回1死までに9安打2本塁打を浴びせて5点を奪い、昨季から1点も奪えていなかった石川をノックアウトした。