前田健太、6回途中1失点の好投で6勝目 チームは地区首位に0.5差に迫る

パドレス戦で9奪三振の好投を見せたドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
パドレス戦で9奪三振の好投を見せたドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

初回に1点先制許すも味方援護で2点リード守る

 ドジャース前田健太投手が11日(日本時間12日)、敵地パドレス戦で先発し、今季6勝目(5敗)を挙げた。5回2/3を4安打9奪三振1四球1失点(自責1)の好投でリードを守り、チームを4-2の勝利に牽引。ドジャースは地区首位ダイヤモンドバックスに0.5ゲーム差と迫った。

 初回、先頭ジャンコウスキーの中前打、続くアスアヘの右翼二塁打で畳みかけられ、わずか6球で1失点。だが、後続3者ときっちりアウトに仕留めると、2回からは落ち着いた投球を取り戻した。3回に味方打線が3点を挙げて逆転すると、3回と4回を連続で3者凡退。5回を打者3人で終えた右腕は、6回に先頭ジャンコウスキーに四球を与えた後、後続2人をアウトとし、2死一塁としたところで92球(62ストライク)でマウンドを降りた。

 その後、両軍は1点ずつを加えたが、ドジャースが2点リードを保ったまま試合終了。前田は前半戦最終登板を白星で飾った。

(Full-Count編集部)

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