ソフトバンク今宮が全体練習合流 抹消期間は「いいきっかけになった」

ソフトバンク・今宮健太【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・今宮健太【写真:藤浦一都】

右肘痛で6月13日に出場選手登録を抹消されていた

 ソフトバンクの今宮健太内野手が13日、ヤフオクドームで再開された全体練習でチームに合流した。右肘の故障で登録を抹消されたのが6月13日。ちょうど1ヵ月が経過した13日から練習に加わり、アップからキャッチボール、打撃練習と他の選手と同じメニューをこなして1軍復帰をアピールした。
 
「今やれることを首脳陣に見せに来たと思ってやっている。(練習は)3日間あるので、しっかりと見せられるものを見せていきたい。やれるんじゃないかと首脳陣が判断すれば登録されるだろうし、そうじゃなければ先延ばしになる。いつでもやれる準備はしていきたい」と語った今宮。抹消中の1ヵ月間を「バランスを意識しながら、尻まわりや股関節、内転筋を強くしてきた。普段はできないことなので、いいきっかけになった」と振り返った。

 オールスターでパ・リーグの指揮を執る工藤公康監督に代わって報道陣に対応した達川光男ヘッドコーチは「今日(13日)と明日はわしらが見て、15日の練習を工藤監督が見て、直接話を聞いてから(1軍復帰を)判断する」とした。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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