ホークスと西武が募金の呼びかけ 工藤監督「1日も早い復興普及を願うだけ」

ホークス・工藤監督(中央)、西武・菊池(左)、辻監督(右)らが募金活動を行った【写真:藤浦一都】
ホークス・工藤監督(中央)、西武・菊池(左)、辻監督(右)らが募金活動を行った【写真:藤浦一都】

広島出身のホークス柳田「本当にありがたいこと」

■ソフトバンク – 西武(16日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクは16日、本拠地での西武戦の前に、7月に起きた西日本豪雨の被災地支援のため、工藤公康監督と選手たちが募金呼びかけを行った。この活動には西武の辻発彦監督と菊池雄星投手も参加した。

 募金呼びかけは2部に分けて行われた。2部を通して参加した工藤監督を筆頭に、1部は森唯斗、バンデンハーク、五十嵐亮太、二保旭、岡本健の投手陣が参加。さらに、西武から活動に賛同して辻監督と菊池も参加した。2部は選手会長の柳田悠岐、川島慶三、西田哲朗、今宮健太、牧原大成の野手陣が参加した。

 工藤監督は「辻監督と菊池投手も参加してくれて本当にうれしいですし、ありがたいこと。外で待ってくれたファンの皆さんは、僕ら以上に汗をかいて『頑張ってください』と募金してくださった。とにかく1日も早い復興復旧を願うだけです」とコメント。また大きな被害を受けた広島県出身である柳田は「今でも友達の家は断水している。ファンの皆さんがこうして募金してくださるのは本当にありがたいこと」と感謝していた。

 なお、この呼びかけは17日にも行われる予定だ。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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