鷹打線が大爆発! 球団タイ記録1試合8本塁打、今季最多21安打16得点で圧勝

ソフトバンク・柳田悠岐【画像:(C)PLM】
ソフトバンク・柳田悠岐【画像:(C)PLM】

柳田は2打席連発、牧原はプロ初本塁打を放つ

■ソフトバンク 16-4 西武(16日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクが球団タイ記録となる1試合8本塁打、今季最多の21安打16得点で圧勝した。後半戦初戦となった16日、本拠地ヤフオクドームでの西武戦。上林誠知外野手の先頭打者本塁打を皮切りに、柳田悠岐外野手が2打席連続本塁打、牧原大成内野手もプロ初本塁打を放つなど、こちらも8本塁打の乱れ打ちで西武を圧倒した。

 2点を先制されて迎えた初回。先頭の上林が右翼スタンドへの13号の先頭打者本塁打。1死一、三塁で内川の内野ゴロの間に同点に追いつくと、松田が左翼スタンドへの15号2ランを放って勝ち越し。さらに、2死一塁で甲斐が左翼スタンドへの2ランを放って初回に大量6得点を奪った。

 さらに2回には1死から中村晃が左翼スタンドへの8号ソロを放つなど2点を加え、5回には柳田がヤフオクドーム右中間スタンド上段まで運ぶ特大の21号ソロ、内川にも7号ソロが飛び出し、これで先発全員安打も達成。7回には柳田が2打席連発の22号ソロ、牧原がプロ初本塁打となる2ランを放った。大量リードに守られた千賀は7回5安打3失点で7勝目をあげた。

 西武は先発の多和田真三郎が大誤算だった。4回途中までに14安打を浴びて11失点でノックアウト。初回に山川穂高が24号先制2ランを放ったが、空砲に終わった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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