ホークス上林、6月29日プロ初サヨナラ打でスカパー!サヨナラ賞受賞

ソフトバンク・上林誠知【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・上林誠知【写真:藤浦一都】

これからも「いい場面でもっともっと打てるように」

 17日、ソフトバンクの上林誠知外野手が6月度「スカパー!サヨナラ賞」を受賞した。上林にはスカパーJSAT株式会社からトロフィーと賞金30万円が贈られた。

 6月29日のロッテ戦。上林は2点ビハインドの9回裏、長谷川勇也のタイムリーで1点差に迫った直後、内が投じた初球を左中間へと弾き返す逆転サヨナラ2点打を放ち、三塁ベース付近でチームメイトから手荒い祝福を受けた。上林はこの試合で8回にも追い上げの本塁打を放っていた。

 受賞会見では、改めてプロ初のサヨナラ打を振り返り「同点打を打ちたいという気持ちでした。プレッシャーもあったし、緊張もしたけど、何も考えずに初球からいきました。ベンチからみんなが駆け寄って来てくれてうれしかったです」と笑顔を見せた。

 前日16日にはプロ初の先頭打者本塁打を放ったばかりだが、「これからも気持ちで負けないようにして、いい場面でもっともっと打てるように頑張りたい」と、シーズン後半戦での活躍を誓った。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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