Dバックス先発右腕、平野佳寿への絶大な信頼語る「もっと前に来ていれば…」

ダイヤモンドバックスの左腕パトリック・コービン【写真:Getty Images】
ダイヤモンドバックスの左腕パトリック・コービン【写真:Getty Images】

「ヨシは試合がどんな流れだろうが、楽に投入できる」

 メジャー28位のチーム打率(.229)という貧打のDバックスだが、「勝利の方程式」は盤石だ。

 7回は平野が抑え、8回を託されたアーチー・ブラッドリー投手も今季2勝1敗26ホールド、防御率1.97と安定感抜群。さらに、クローザーのブラッド・ボックスバーガー投手は1勝3敗24セーブ、防御率3.06という成績を残している。

「うちにはアーチーとボックスバーガーもいる。7、8、9回は盤石といってもいい。7回のヨシはその中でも凄まじい活躍だと思う。そういう投手がブルペンにいてくれることはチームにとっても大きい。特に先発が予想に反して長いイニングを投げれない時には、ね」

 同じく球宴に選出されたエース右腕ザック・グリンキー投手とともに先発ローテの柱を務める男は、平野らブルペンに絶大な信頼を寄せていた。

「ヨシは試合がどんな流れだろうが、楽に投入できるんだ。彼の投球は個人的に勉強にもなるよ。いつでも競争力を見せてくれるんだ」

 34歳のオールドルーキーは球宴出場のチームメートからも絶大な信頼を勝ち取ることに成功したようだ。

(Full-Count編集部)

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