大谷翔平、二塁打2本で大敗の中でも光る存在 今季11度目マルチで気を吐く

アストロズ戦で2安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
アストロズ戦で2安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

右腕バーランダー、左腕シップから右翼二塁打

 エンゼルスの大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、本拠地アストロズ戦で後半戦初、今季11度目となるマルチ安打を記録した。第2打席にベテラン右腕バーランダーから、第4打席には左腕シップから、それぞれ右翼へ鋭い二塁打を放ち、4打数2安打。0-7の大敗の中で光るパフォーマンスを見せた。

 前回対戦の5月16日(同17日)には4打数無安打3三振と完璧に封じ込まれたサイ・ヤング賞投手バーランダーと対戦。2回1死一塁の第1打席はセーフティバントを失敗したが、4回1死一塁の第2打席には2ボールから3球目95.7マイル(約154キロ)内角速球を、右翼フェンスに届く大きな二塁打とした。7点を追う6回1死一塁での第3打席は、カウント2-1から4球目95.7マイル(約154キロ)速球を捉えたが右飛に倒れた。

 そして迎えた9回先頭での第4打席。アストロズ4番手の左腕シップが1ボールから投じた2球目93.1マイル(約150キロ)内角速球を弾き返し、右翼への二塁打とした。大谷は後続のヒットで三塁まで進んだが生還できず。試合はそのまま終了となり、0-7で完封負けした。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY