平野佳寿が今季2敗目、後半戦初マウンドで回またぎ 2度勝ち越しを許す

2敗目を喫したダイヤモンドバックス・平野佳寿【写真:AP】
2敗目を喫したダイヤモンドバックス・平野佳寿【写真:AP】

7回に勝ち越されるも直後に同点、そして8回再び…

 ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が21日(日本時間22日)、本拠地ロッキーズ戦で今季2敗目(2勝)を喫した。7回途中からマウンドに上がった右腕は、1回2/3を1被弾を含む2安打1四球2奪三振1失点(自責1)の内容だった。防御率は2.32。

 4-4の同点で迎えた7回。ダイヤモンドバックスは3番手チェイフィンが1死一塁としたところで降板。変わってマウンドに上がった平野は、1人目の打者アレナドを中飛に打ち取ったが、続くゴンザレスに中堅へ二塁打を運ばれ、勝ち越しを許した。

 だが、その裏の攻撃で味方打線が同点に追いつく。5-5で迎えた8回、再びマウンドに戻った平野は2死まで順調に奪うが、代打マーフィーに初球を左翼スタンドに突き刺さる痛恨のソロ弾とされた。

 チームはこの1点が返せずに3連敗。7連勝と勢いに乗る2位ロッキーズにゲーム差を1.5に広げられた。

(Full-Count編集部)

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