広島、豪雨災害後最初の本拠地3連戦で3連勝 緒方監督「気持ちが入っていた」

広島・緒方監督【写真:荒川祐史】
広島・緒方監督【写真:荒川祐史】

6安打中5本が本塁打で指揮官「集中して打席に入った結果」

■広島 8-6 巨人(22日・マツダスタジアム)

 広島は22日、マツダスタジアムで行われた巨人戦に8対6で勝利し、今季6度目の同一カード3連勝を飾った。マツダスタジアムでの巨人戦は12連勝となり、巨人は自力優勝の可能性が消滅した。4回までの6点ビハインドを跳ね返しての逆転勝ちに、緒方監督は「野手がみんな集中して打席に入った結果」と攻撃陣を称賛した。

 先発の高橋昂が3回にマギーの3ラン、4回には吉川尚の2ランなどで計6点を献上したが、派手な一発攻勢で逆転した。チームの6安打中、5本が本塁打で8得点という結果に、緒方監督は「最初は打てていなかったが、バティスタから始まって、丸の2本もすごいけど、みんなが集中して打席に入った結果」と打線の反発力に驚いた様子だった。

 投手陣では、4回途中から高橋昂の後を受けた4投手が無失点に抑えた。「中継ぎもアドゥワからつないで、最後まで0で抑えてくれた。ピンチもあったけど、しっかり投げ切れた」と、リリーフ陣を評した指揮官は、2年ぶりの勝利投手となった3番手の永川について「制球が良くなったし、キレもあるので、これからはいいところで使っていきたい」と、勝ちパターンでの起用も示唆した。

 西日本豪雨の後、地元での最初の3連戦で、7連勝中の2位巨人を返り討ちにした。緒方監督は「選手もみんな気持ちが入って、初戦から信じられないような試合ができた。ファンの後押しもあって、いい戦いが続けられている」と、被災地では復興作業が続く中、野球ができる環境に感謝した。

「これからも6連戦が続いていくので、みんなでしっかり戦っていきたい」と会見を締めた緒方監督。チームは今季最多の貯金15となり、勝率5割を割った2位巨人とのゲーム差は8まで広がった。

(大久保泰伸 / Yasunobu Okubo)

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