順位変わらずも3位ヤクルトが2位巨人まで0.5差に迫る…24日セの動きは?

ヤクルト・小川監督【写真:荒川祐史】
ヤクルト・小川監督【写真:荒川祐史】

ヤクルト山田が4戦連続アーチ、DeNA筒香が通算500打点

 後半戦に入ってもなお、混戦模様が続く今季のプロ野球。セ・リーグは2年連続覇者の広島が頭1つ抜けているが、2位以下は3.5ゲーム差に5チームがひしめいている。24日は順位に変動はなかったが、それぞれにゲーム差に変化があった。

 首位の広島は敵地での阪神戦に3-1で勝利。先発ジョンソンが6回1/3を投げて1失点の好投で今季7勝目を挙げた。阪神は広島相手に6連敗、本拠地甲子園で5連敗と苦戦。今カードの残り2戦を落とせば、自力優勝が消滅する正念場に立たされている。

 3位ヤクルトは2位巨人に5-2で勝利し、0.5ゲーム差と肉薄した。先発した小川が6回2/3を2失点(自責2)に抑えて、巨人戦で自身6連勝を飾った。打っても山田哲人の4戦連続アーチを含む先発野手全員安打を記録した。

 中日はDeNAに3点を先制されるが、3回に打線が爆発。DeNA先発の井納翔一を4回8失点でKOすると、6回にも3点を加えて11-4と大勝した。DeNAは主砲の筒香嘉智が通算500打点を記録する22号ソロを放ったが、最下位の中日に1ゲーム差に迫られることになってしまった。

【22日終了時点】
1広島 48勝33敗1分
2巨人 43勝44敗1分 8.0
3ヤクルト 39勝43敗1分 1.5
4阪神 37勝42敗1分 0.5
5DeNA 38勝44敗2分 0.5
6中日 38勝48敗1分 2.0

【24日終了時点】
→1広島 49勝33敗1分
→2巨人 43勝45敗1分 9.0
→3ヤクルト 40勝43敗1分 0.5
→4阪神 37勝43敗1分 1.5
→5DeNA 38勝45敗2分 0.5
→6中日 39勝48敗1分 1.0

(Full-Count編集部)

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