巨人メルセデス、デビュー20回連続無失点も…マシソンが打たれ3勝目消える

同点で試合は延長戦に突入
同点で試合は延長戦に突入

8回無失点&19打者連続凡退の快投、1点リードで9回に突入も…

■巨人 – ヤクルト(26日・京セラD)

 巨人のメルセデスは26日、京セラドームでのヤクルト戦に先発し、8回3安打7奪三振1四球で無失点と快投。1回途中から7回まで19打者連続凡退に抑えるなど、デビューからの連続無失点イニングを「20」に伸ばしてリードを守ったが、守護神マシソンが9回に同点に追いつかれ、3勝目は消えた。

 メルセデスは初回、1死から青木にヒットを浴びると、2死後にバレンティンに四球、雄平には内野安打を許して満塁とされる。しかし、畠山を見逃し三振に仕留め、ピンチを切り抜けた。巨人はその裏に2死一、二塁の好機で亀井がタイムリー。貴重な先制点を奪った。

 すると、ここからメルセデスが快投を見せる。2回から6イニング連続3者凡退。打線もヤクルト原に抑えられる中、8回先頭の西浦にヒットを許すまで、19打者連続凡退と圧巻の投球を見せた。

 8回は中村の送りバントで1死二塁とされたが、代打・川端を中飛に仕留めると、谷内はニゴロ。ここも得点は許さなかった。自己最多となる122球の力投。デビューからの連続無失点を20イニングまで伸ばした。

 しかし、9回に登板したマシソンが1死から山田にヒットを浴びると、二盗を許して1死二塁のピンチに。バレンティンは遊ゴロに抑えたものの、雄平にセンター前に落ちるヒットを打たれて同点。メルセデスの3勝目が消えた。マシソンは畠山は一ゴロに抑え、勝ち越しは許さなかった。

(Full-Count編集部)

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