ヤクルト6連勝、延長11回に青木二塁打→山田適時打で決勝点 巨人は6連敗

巨人vsヤクルトの試合結果
巨人vsヤクルトの試合結果

9回には山田がヒット&二盗で好機演出、巨人はメルセデスの好投生かせず6連敗

■ヤクルト 2-1 巨人(26日・京セラD)

 ヤクルトが26日、京セラドームでの巨人戦に2-1で勝利。延長11回に青木の二塁打でチャンスを作り、山田が決勝打を放った。巨人は先発メルセデスが8回無失点と快投し、デビューから20イニング連続無失点としたものの、守護神マシソンが9回に同点打を浴びると、11回には上原が決勝点を献上した。

 ヤクルト先発の原は初回に亀井にタイムリーを許し、1点を失う。しかし、その後は7回まで1点も許さない。一方、打線は1回途中から7回までメルセデスに19打者連続凡退に仕留められるなど、反撃の糸口を掴めなかった。

 それでも、メルセデス降板後の9回、マシソンから山田がヒットを放ち、すかさず二盗を成功させて好機を演出。ここで雄平がタイムリーをセンター前に落として、同点に追いついた。

 そして、同点で迎えた延長11回は巨人4番手の上原から青木が二塁打で出塁。続く山田が決勝打を放った。敗戦目前から息を吹き返して6連勝。貴重な1勝となった。一方、巨人はメルセデスの快投を生かせずに6連敗を喫した。

(Full-Count編集部)

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